今月デビューの大学生ボランティアお二人の感想です。_______________
フードバンクの活動は自分が食料を運ぶ足となる、とても実践的なものでした。初めは食品ロスの問題を解決する活動というイメージが強くあったのですが、活動されている方のお話を聞く中で食品ロスと貧困の2つの問題を解決するものだと分かりました。今までは食品に特化した勉強を主に行ってきましたが、こちらでは社会問題に関わる機会も多くあるので、今後視野が広がりそうだと感じました。また、人のために動くことが巡り巡って自分に帰ってくるという考え方が印象的でした。これから活動する上で多くの人の役に立てるよう尽力していきたいと思います。
(芦田)
初めて大阪の釜ヶ崎に行って、現代の日本にもこんな地域があるんだなと知りました。そこにいる人たちは必ずしも自己責任でそうなったわけではないとわかって、もし自分がそうなったとき、差し伸べてくれる手がないのは辛いことだと思いました。フードバンクは貧困の根本的解決にはならないけれど、解決策を考える一方で今困っている人の手助けをする必要があります。それが私たちの役割なんだと思います。
問題を改善するために私が出来ることは、セカンドハーベスト京都の活動に参加し、広めていくことだと思います。大学やフードドライブの場を使って広げていきたいです。 私自身もこの活動を通じて成長できるよう頑張ろうと思います。(大橋)