近畿農政局、株式会社マイファームさんが主催するフードバンク情報交換会に参加してきました。 冒頭では消費者庁より「食品寄附ガイドライン」の概要説明がありました。ガイドラインを満たすことでフードバンク団体の信用性が高まり、企業が安心して食品を寄贈できる仕組みが整うとのことです。今後は認定フードバンク制度が始まり、承認を受けた団体には認証証が交付される予定です。小規模団体からは「認証を受けられない団体へのフォローも必要」との声もあり、寄贈の格差をなくす取り組みが求められています。
続いて、認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋の前川理事長より、取り組み事例の紹介がありました。企業からの寄贈が減少傾向にある中、フードドライブを増やしていく必要性について語られ、先を見据えた活動方針に大きな学びを得ました。
フードドライブ団体と様々な企業も参加されていて直接お話をお伺いすることも出来ました。
今回の情報交換会を通じて、私たちの団体も企業からの寄贈をさらに増やしていけるよう努力し、地域の食支援に貢献していきたいと感じました。
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